アドオンフォルダ

トップレベルのアドオンフォルダには、Tools からアクセスできます。 Add-ons メニュー項目を選択します。[ファイルを見る]ボタンをクリックすると、フォルダがポップアップ表示されます。アドオンがインストールされていない場合、トップレベルのアドオンフォルダが表示されます。アドオンを選択していた場合は、アドオンのモジュールフォルダが表示されますので、1つ上の階層に移動する必要があります。

アドオンフォルダは、Anki 2.1 に対応する addons21 という名前になっています。addons フォルダがある場合は、以前に Anki 2.0.x を使用したことがあるためです。

各アドオンは、アドオンフォルダ内の1つのフォルダを使用します。Anki は、そのフォルダの中にある __init__.py というファイルを探します。

addons21/myaddon/__init__.py

もし __init__.py が存在しない場合、Anki はそのフォルダを無視します。

フォルダ名を決める際には、Pythonのモジュールシステムとの問題を避けるため、a-z と 0-9 の文字にこだわることをお勧めします。

自分で作成したフォルダには好きなフォルダ名を使用できますが、AnkiWeb からアドオンをダウンロードした場合、Anki はアイテムの ID をフォルダ名として使用し、次のようになります:

addons21/48927303923/__init__.py

また、Anki はフォルダ内に meta.json ファイルを配置し、オリジナルのアドオン名、ダウンロードされた時期が有効かどうかを記録しています。

ユーザーデータは ユーザーがアドオンをアップグレードすると削除されるので、アドオンフォルダには保存しない方がよいでしょう。

エディタの設定セクションの手順に従った場合、myaddon フォルダを Anki のアドオンフォルダにコピーしてテストするか、Mac や Linux ではフォルダの元の場所からアドオンフォルダへシンボリックリンクを作成してください。